人の幸せを守る仕事。

そのためにチャレンジするから
人も会社も成長する。

杉本一成KAZUNARI SUGIMOTO

東海電子株式会社/代表取締役社長

時計を製造する工場を立ち上げ、1979年に創業。
当初は下請けとして厳しい状況が続き、資金繰りや借金に追われた。一緒に働いている社員のためにもそのような苦境から脱しなければいけないと2003年に第二創業として、当時社会問題化していた飲酒運転を撲滅させるべく高性能アルコール検知器を開発し、国内シェアトップの企業にまで成長させた、アルコール検知器業界を牽引する東海電子創業者。

President Message

他人の幸せをいとも簡単に崩壊させる飲酒運転を絶対になくさないといけない。

第二創業とした2003年頃に社会的に大きくクローズアップされたのが、飲酒事故でした。
当時、非常に悲惨な事故が続いていまして、一番悲惨で衝撃を受けたのが20年前の事故です。
東名高速で渋滞で止まっている車に、後ろから大きなトラックが追突し、車両から火が出たんです。
運転席に座っていた両親は逃げられましたが、後ろに子ども達がいました。 しかしスライドドアが開かなくなってしまって、助けることができずに、両親の目の前で2人の子どもが焼け死んでしまったのです。 当時、1歳と3歳の小さな子どもです。 あまりにも悲惨な事故でした。
その当時、血中のアルコール濃度を測定する飲酒検査は、大きな設備を使わないと行えませんでした。 中小企業の運輸会社が大掛かりな設備を導入するのは難しいため、飲酒検査ができない会社も多かったのです。
あんなに大きな事故を起こした会社は、そのような運転手を放置している事自体が大問題であり、会社がきちんとドライバーの管理をしなければ、社会に対して脅威になります。 各会社が安全管理のツールとして、飲酒検査を厳格にできるようにした方が良いと感じ、弊社ではもっと手軽に導入でき、かつ高性能なものを提供するべきだと考え、開発にあたりました。
弊社のアルコール検知器はパソコンと連動し、誰がそれを検査したのかわかるよう写真を撮ってパソコンに保存、もしも他の人が代行するなどの不正をしたら分かるシステムにしました。 そうして、機能的に様々なシステムを投入し、一つのパッケージにしました。 値段は10数万円です。 インターネットでは1万円以下で売っている製品もある中、東海電子で扱ったら10万円近くになるのですが、システムから考えたら決して高いものではありません。 特にバス会社さんは人を運ぶ仕事なのでその役割は極めて重要です。 そこでまずはテスト導入をして貰いましたところ、記録が残ることから、どうしてもお酒を飲んでしまうような運転手を現場から排除し、適材適所の人員配置ができるということが高く評価され、そこから全国に広がっていきました。

国内シェアトップの企業へ。そして甘んじることなく決して譲らない。

創業の下請け時代から、第二創業でアルコール検知システムが市場で評価され、運送事業社・タクシー事業社へと広がり、現在、東海電子は6万社ほどある運輸業界等の会社のうち1万8千社程にアルコール検知器を提供しています。 国内シェアとしては二位以下を大きく引き離してダントツでトップを走っている状況です。
他社は後発で、弊社は追われる身なのですが、弊社はトップシェアに甘んじることなく常にチャレンジし、次から次へと新しい製品を開発して引き離しにかかっています。
具体的には飲酒運転防止のためにアルコール検知器というハード面だけを提供して他社と勝負するのではなく、むしろもっともっと上流で他社の追い上げを防ぐために飲酒運転防止セミナーなども行っています。 これを行うには資格が必要なため、誰でもできるわけではありません。
弊社では20数名が資格を持っており、これによってお客様へは常に高いレベルで情報を提供することができるため、他社との差別化にもなっています。
単なるハードを供給しているメーカーというだけでなく、ソフト面でも安全に関する活動を行っているという位置づけを常に社外にアピールし、他社の追随を許さない「東海電子ブランド」を実現しています。

創業当時から変わらぬ「人財ありき」の考え。常に人財こそが当社の支え。

やはり会社は人で成り立っているのだといつも感じます。
会社も成長していくのであれば社員も成長していかないと困りますし、社員が成長すれば会社も成長するという、相互関係を大切にしていきたいと思っています。 そのために社員を採用したら、スキルをつけてもらうべくしっかりと教育を行う。 そして、常にフォローアップをしていくということを大切にしています。
社員には新製品やサービスの企画立案といったチャレンジを通じ、自己実現してほしいというのも私の願いです。
常に人財こそが当社の支えです。
かつて目指した株式上場を見合わせたのも、「会社は実際に汗を流している社員と経営陣で共有すべきもの」と考えたからです。
社員には自己と会社の成長へのモチベーションを高く維持してもらえるよう、人財育成に力を入れ、社員に対する利益配分にも十分配慮しているつもりです。 また、会社としても研究開発に力を入れ、新たな成功・成長を目指しています。
それも「人財ありき」と思えばこそです。

「人の幸せを守る」それが東海電子の存在意義。

会社の経営理念が「社会の安心・安全・健康を創造する」というものです。
その理念に沿って、東海電子では事業が展開されています。 作るモノも、人の命がキーワードになっています。
ですから、人が安心できる、安全な社会を作り出すことが弊社の存在意義なのです。
物理的に外部からの脅威によって失われる命も、病気などといった健康上の理由で失われる命も未然に防がなければならない。 これからは特に病気を早期に発見できるようにしたいと思っており、例えば、大手術じゃなくても治療だけで治せるなど、そういった健康な人生を送れるようにするための機器を開発しています。 病気は、歯の治療もそうですが早期に治療すれば短期間でそんなに医療費も高くなく救われるわけですよね。 ところが、知らないで放置するととんでもなく重篤な状態に陥って大手術になることもあります。 そうなると本人の負担も大変大きく、リスクも伴うわけです。 中でも先端医療となると医療費も更に高額になり、保険も使わないとなりません。 そういったことまで考え、現在、病気の早期発見ができる機器の開発を急いで進めています。
これは、自社の利益だけでなく、国家財政にも繋がる大きなプロジェクトだと思っています。

社名からすると保守的なイメージ。でも実際はIT企業顔負けのチャレンジングな会社。

弊社は常に新しいことを求めていて、「人の幸せを守る」ために常にチャレンジする会社です。
そのため入社される方にはチャレンジスピリッツというかチャレンジする意欲のある人の方が望ましく、あまりに守り一辺倒だとそぐわないかもしれません。 色々なことをやってみたい、と思っている人がいいですね。
弊社はなにか失敗したからといって取り立てて問題視することは一切ありません。 逆にやらないと評価が厳しくなります。 ですから失敗してもいい、失敗は財産ですから多少の挫折は大いに結構だと思います。 失敗というのはいろんな教訓を残してくれます。 それがまた、次のチャレンジに参考になったり反映されたりして、また新たなものを生み出してくれるのです。

また、会社が成長していくためには社員の皆さんにも頑張ってもらいたい。 会社も成長しますし、社員の皆さんにも成長してもらいたいと思っています。 自分自身のスキルもそうですし、色々な意味で各社員が、自分としてはこういうことをしたい、自分の人生設計をこういうふうにしたい、というものを持っているはずなんですね。 その自己実現ができるように、会社としても待遇面などでバックアップできるように、充分配慮しながら経営に取り組んでいきたいと思っています。

pic

ENTRYエントリー

東海電子は、
あなたと一緒にワクワクする仕事ができることを
楽しみにしています。

※マイナビへ移動します。

gotop